はじめにお読みください
避難所の開設状況やペットの受け入れ条件は、時間ごとに変わります。
このページには、自治体が公表しているペット同伴避難所と、確認が取れた公的機関の連絡先、公式の最新情報ページへのリンクを掲載しています。
民間施設については、PAWLOG がお電話で内容を確認できたものだけを載せています。
受け入れの可否がはっきりしない施設・店舗は、混乱を避けるためあえて載せていません。
01避難所にペットと避難できますか
結論から言うと、「連れて逃げること」は認められています。ただし、避難所の中でどう過ごすかは場所ごとに違います。
熊本県・熊本市の考え方
熊本県も熊本市も、災害時はペットと一緒に避難する(同行避難)ことを基本としています。自宅に置いていかないでください、というのが公式の呼びかけです。
一方で、避難所の中での飼い方のルールは、避難所ごとに決められます。「県が一括で決めている」わけではないため、行き先ごとに確認が必要です。
同行避難
ペットを連れて、安全な場所まで一緒に逃げること。避難の行動そのものを指します。熊本県・熊本市が推奨しているのはこちらです。
同伴避難
避難所の中で、飼い主とペットが同じ空間で過ごせること。同行避難ができても、同伴避難ができるとは限りません。
この2つを混同しないでください
2016年の熊本地震では、避難所にペットを連れて行けても同じ部屋で過ごせず、やむを得ず車中泊を選んだご家族が多くいました。車中泊はエコノミークラス症候群のリスクがあります。「入れるか」ではなく「どこでどう過ごせるか」まで確認することが、ご家族と犬猫の両方を守ります。
行く前に確認する4つのこと
- 避難所が開いているか熊本市防災情報ポータル、またはお住まいの市町村の公式サイト・防災アプリで確認します。
- ペットを受け入れているか電話がつながる状況なら、避難所または市町村の担当窓口へ。SNSの情報は公式かどうか必ず確かめてください。
- どこで過ごすことになるか屋内の別室か、屋根のある屋外か。夏場は熱中症の危険があるため、この確認は特に重要です。
- 必要なものは何かケージ・キャリー、リード、ペットフード、水は避難所に備蓄がない前提でご用意ください。
02ペットと一緒に入れる避難所
熊本市が、市内の避難所のうち2か所を「ペット同伴避難所」として開設しています。飼い主さんとペットが同じ場所で過ごせる避難所です。
向かう前に、必ず確認してください
避難所の開設状況と混雑具合は
時間ごとに変わります。満員になっている場合や、受け入れを終えている場合があります。
出発する前に、上の電話番号か
熊本市防災情報ポータルで今の状況をお確かめください。
ここに載せているのは熊本市内の2か所だけです。市外にお住まいの方は、お住まいの市町村の防災担当課へお問い合わせください。
持って行くもの
避難所にペット用の備蓄はありません。避難のときの持ち物に一覧をまとめています。ケージ・キャリーは同伴避難の条件になっていることが多いので、最優先でご用意ください。
出典:熊本市の災害対策本部発表および報道(熊本日日新聞)。熊本市は市内182か所に避難所を開設し、うち九州動物学院・水前寺競技場をペット同伴避難所としています。
施設の住所・電話番号は各施設の公表情報でPAWLOGが照合しました(2026年7月29日時点)。
03はぐれてしまったときは
地震のあと、パニックで家を飛び出してしまう子は少なくありません。落ち着いて、順番に進めてください。
- いなくなった場所を管轄する保健所へ連絡する熊本市内なら熊本市動物愛護センター、それ以外は下の一覧から管轄の保健所へ。隣接地域の保健所にも連絡しておくと確実です。
- 最寄りの警察署へ連絡する保護した方が警察に届けているケースがあります。
- 公式サイトの保護情報を見る熊本県動物愛護ホームページに、保健所・センターが保護した犬猫の情報が掲載されています。
- 「探しています」に登録する同サイトの飼い主向け登録フォームから、迷子情報を掲載できます(熊本市の方も利用できます/掲載は2週間)。
04公的な相談窓口の一覧
熊本県内の保健所と動物愛護センターです。番号をタップすると電話がかけられます。
05民間の受け入れ施設(掲載確認済み)
事業者様から申請いただき、PAWLOGが電話で内容を確認できた施設のみを掲載しています。状況は変わるため、行かれる前に必ずお電話でご確認ください。
いまは、掲載できる施設がありません
申請をいただいた施設は、PAWLOGがお電話で内容を確認してから掲載します。
確認が取れ次第このページに追加しますので、時間をおいてまたご覧ください。
ペットの受け入れが可能な施設をお持ちの事業者様へ
受け入れ情報をお寄せください。内容をお電話で確認のうえ、このページに掲載します。掲載・削除は無料です。
掲載を申請する(3分)
他の団体がまとめている受け入れ先
うちトコ動物避難所マップ(NPO法人 全国動物避難所協会/NPO法人 人と動物の共生センター)が、
今回の地震で犬猫の一時預かり・ペット同伴避難を受け入れている施設を、県内・近隣県あわせて随時更新しています。
2026年7月29日15時30分の時点で16か所(うち熊本県内4か所)が掲載されています。
こちらのページではその一覧を転載していません。受け入れ先は時間ごとに増減し、
写した時点で古くなるためです(実際、転載を検討した4件のうち1件で住所の記載が施設の公表情報と食い違っていました)。
最新の内容は、まとめている団体のページで直接ご確認ください。利用の際は必ず各施設へ事前にお電話を。
うちトコ動物避難所マップで一覧を見る
出典:NPO法人 全国動物避難所協会/NPO法人 人と動物の共生センター「熊本地震における動物避難所開設状況(まとめ)」(2026年7月29日更新)。
同団体の Instagram(@uchi_toko)でも告知されています。
掲載ポリシー:受け入れ条件(対象動物・料金・期間)が明確で、電話で内容を確認できた施設のみ掲載します。
最終確認から72時間を過ぎた施設は「要再確認」表示になり、7日間更新がない場合は掲載を一時停止します。
料金・条件は施設様からの申告内容です。実際の料金・条件は各施設に直接ご確認ください。
06このページに載せていないもの
載せなかった理由も、あわせてお伝えします。
あえて掲載を見送った情報
- ペット同伴避難所2か所以外の、避難所ごとの受け入れ可否
熊本市が「ペット同伴避難所」として公表しているのは、上に載せた九州動物学院と水前寺競技場の2か所です。
それ以外の避難所については、市内182か所が順次開設されているものの、施設ごとのペット受け入れ条件をまとめた公式の一覧は、現時点で公表を確認できていません。
不確かなリストは、たどり着いた先で断られるという最悪の結果を招くため、推測では載せていません。行き先ごとに直接ご確認ください。
- 電話確認が取れていない民間の施設・店舗
上の「民間の受け入れ施設」に載せているのは、事業者様ご本人から申請をいただき、PAWLOGがお電話で内容を確認できた施設だけです。
申請前の施設、確認が取れなかった施設、最終確認から7日以上更新がない施設は掲載していません。
掲載のない施設をご利用の際は、必ず各施設へ直接ご確認ください。
- SNSで出回っている受け入れ情報
善意で共有されたものでも、時間が経つと事実と変わっていることがあります。発信元が自治体・施設の公式アカウントかどうかを確かめてください。
なお、継続して情報を更新している団体については、一覧を写さずリンクでご案内しています(上の「他の団体がまとめている受け入れ先」)。
写した時点で古くなるうえ、更新している側の情報が常に最新だからです。
07避難のときの持ち物
避難所にペット用の備蓄はない前提でご用意ください。
- キャリーケース・ケージ(扉が開かないようテープで固定/同伴避難の条件になっていることが多い)
- リード、予備の首輪(ゆるんでいないか確認)
- ペットフード(できれば5〜7日分)
- 飲み水
- 常備薬・療法食、持病のメモ
- ペットシーツ、猫砂、ビニール袋などのトイレ用品
- 食器
- タオル、ウェットティッシュ、いつも使っている毛布(においがあると落ち着きます)
- ワクチン接種記録などの健康情報
- 鑑札・狂犬病予防注射済票・迷子札
- 顔がはっきり写った写真(一緒に写ったものがあると照会に役立ちます)
いまの熊本は猛暑です
被災地では気温35℃前後の日が続く見込みです(2026年7月29日時点)。屋外や車内でのお留守番は、短時間でも命に関わります。飲み水を切らさないこと、風の通る日陰を確保することを最優先にしてください。
今日の暑さの目安を見る
08お散歩と暑さの目安
熊本市の今日の予報から、犬猫にとっての外の厳しさを目安にしたものです。避難所の駐車場や車内は、ここに出ている数字よりさらに高くなります。
目安
今日の気象データを取得できていません
数字はお出しできませんが、夏の被災地でとくに命に関わるのは次の3つです。車内・テント内でのお留守番をさせない。飲み水を切らさない。日なたのアスファルトを歩かせない。地面は、手の甲を5秒つけて熱ければ、その子には熱すぎます。
最新の気象情報は、気象庁または各社の天気予報でご確認ください。