毎日のうんちは、愛犬・愛猫の体調を映す「健康のバロメーター」です。硬さ・色・回数のちょっとした変化に早く気づければ、体調不良のサインを見逃さずに済みます。この記事では、便の状態を客観的に見るための便スコアの考え方と、受診を考える目安を紹介します。
便スコア(7段階)で「硬さ」を見る

便の硬さは、1(硬すぎ)〜7(水様)の7段階でとらえると分かりやすくなります。理想は中央の3〜4。つかんでも形がくずれず、地面に跡が残りにくい状態です。
- スコア1〜2(硬い・コロコロ):水分・運動不足のサイン。続くなら注意。
- スコア3〜4(理想):適度な硬さで形が保たれ、拾いやすい。
- スコア5〜6(やわらかい・崩れる):一過性なら様子見、続くなら受診を検討。
- スコア7(水様・下痢):脱水に注意。何度も続く・元気がないならすぐ受診。
「色」と「内容物」でわかること
- 黒い・タール状:胃や小腸からの出血の可能性。要注意。
- 赤い血が混じる:大腸や肛門付近のトラブルのことが多い。
- 白っぽい・粘液が多い:消化不良や腸の炎症、寄生虫のサインのことも。
- 未消化のフードが目立つ:早食いや消化力の低下を疑う。
受診を考える目安
下痢や軟便が2〜3日続く、血が混じる、嘔吐や食欲不振・元気消失をともなう、子犬・子猫やシニアで脱水が心配——こうしたときは早めに動物病院へ。受診時にいつから・どんな状態かを伝えられると診断が早くなります。可能なら実物やスマホの写真を持参しましょう。
毎日の記録が「変化」に気づく力になる
実際にPAWLOG(パウログ)でもこのうんちの状態を記録することができます。愛犬・愛猫の便の状態を記録しておくことで体調の変化にも気づくことができます。


便の状態は、記録して初めて「いつもと違う」に気づけます。PAWLOG には便スコア(7段階)と随伴症状を記録できるうんち健康チェックがあり、受診の目安アラートや獣医師に見せられるサマリーも作れます。家族の誰が記録しても同じ基準で残せるので、多頭飼いや共働きのご家庭でも便利です。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、獣医師による診断・治療に代わるものではありません。気になる症状がある場合や緊急時は、かかりつけの動物病院にご相談ください。
- 健康なうんちはどんな状態ですか?
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一般的には、つまんでも形が崩れず地面に跡が残りにくい硬さが目安とされ、便スコア(7段階)の中央付近が理想です。色は茶色〜こげ茶が基本。食事や個体で差があるので、「いつものその子の状態」を知っておくことが大切です。
- どんなうんちのときに動物病院へ行くべきですか?
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下痢や便秘が続く、血が混じる、黒いタール状、白っぽい、強い異臭、嘔吐や元気消失を伴う——こうした場合は早めの受診をおすすめします。迷うときは便の写真や記録を持って獣医師に相談すると伝わりやすくなります。
- うんちに血が混じっていました。すぐ受診が必要ですか?
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鮮やかな赤色は大腸や肛門付近、黒いタール状は胃や小腸からの出血が疑われることがあります。少量でも繰り返す・元気がない場合は受診を。可能なら便の写真を残しておくと診察に役立ちます。
- 毎日うんちを記録する意味はありますか?
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あります。硬さ・色・回数の小さな変化は体調不良の早いサインになることがあります。記録して基準を持っておくと「いつもと違う」に気づきやすく、家族で共有すれば見落としも減らせます。

